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母の手

2011-01-17

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小さかった頃、母の手がどれほど
安心感を与えてくれてたか今でもはっきり覚えてます。

悲しい時、寂しい時、痛いとき、母の手が
私を守ってくれていました。
もちろん楽しい時も。

現在も我が家は仲良しで、
姉達も母といちゃいちゃしたがるし、
孫もばぁばの側によりたがるし、
母の隣は帰省時期になると取り合い。
みんな母の隣に座って手繋いだりしてます。

ここアフリカ、セネガルでは、人によるかもしれないけど
子どもへの教育がとても厳しい。
それは日本人の厳しさとはちょっと違う。

間違えれば頭ごなしに怒る。
最初から怒鳴る。
すぐ手を上げる。学校では鞭を使う。

私の配属先に親元を離れ学校に通う10歳の
マムジャーラという女の子がいます。
彼女は午前中は学校。お昼を食べに帰ってきて、
その間ずっとお手伝い。午後学校があるときは午後学校へ。
ないときはそのまま市場へお使いへ行ったりお手伝いをしたり。

マムジャーラにとっての伯母が私のママなんですが、
ママも、ママの娘も、レストランで働いている子も
みんなマムジャーラを毎日毎日叱る。
マムジャーラがちょっと間違えると、ちょっと失敗すると、
みんなおおごとのように怒って叱って、罵る。

私はそれを毎日見るたびに悲しくなります。

親元を離れ、毎日伯母ちゃんの所で暮らしながら
お手伝いをしているマムジャーラ。

日本だったらそれだけで皆がほめてくれるはず。

でもこっちでは彼女は怒られるんです。

怒られた後の彼女の悲しい顔。
時折みせる寂しい顔。

たった10歳の女の子。
母が恋しいのは当たり前。
甘えたいのは当たり前。

私が彼女と出合った時に決めたこと。
それは私には甘えさせる事。
1人くらい逃げ口があったっていいと思う。

ヒマがあると私の膝の上にのせ
頭を触り、頬と頬をくっつけ、手を繋いで
おしゃべりしたりただ一緒にいます。

母の手には似てもに似つかぬ程遠いけど、
姉の手くらいには思ってくれんかねぇ!?
まぁとりあえず味方がいるんだって思ってくれればいいな。

しかしこちらの子どもは怒られることに慣れすぎてるから
言っただけじゃ聞いてくれない。
怒るのって疲れるのにな~。

mam.jpg
マムジャーラ、これからも遊んでねぇ。

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